Biography

ATOMIC SWING(1992-1997)*(2006-)

(photo:Jeanette Andersson)

1992年9月本国スウェーデンでシングル“Stone Me Into The Groove”をリリース。彼らのデビューとなるこの作品がチャート1位を獲得、続くシングル“Smile”も1位、というところで93年2月12日にファーストアルバム“A Car Crash In The Blue”をリリース、もちろん1位、どころかゴールド・ディスクまで獲得、グラミー総ナメ。日本では93年の夏頃から輸入盤が噂を呼ぶようになり、93年12月22日に日本盤リリースとなる。 その後約4年の間に計3枚のアルバムをリリース。来日公演も3度行われたが、1997年5月の日本公演をもって惜しくも解散。

しかし9年後の2006年、まさかの完全復活を果たす。

2006年5月10日、“The Broken Habanas”を北欧にてリリース。スウェーデンでは夏のフェスにも多数出演し、秋冬にはツアーも行われた。日本盤の発売は2007年11月28日。

彼らが生まれた60年代後半のロックの影響を強く感じさせる彼らの音楽は、人々の胸中にある何か懐かしいものを呼び覚ますような気持ちにさせる。日本人にとっては演歌とも取れるほどドラマチックな曲展開、大胆に上下するメロディアスな音階、粗削りでいて繊細な演奏、激しく切なく妖しい曲調。「単なる焼き直し」と批判される事もあったが、その楽曲の素晴らしさは確実に時代を超えたものだった。

また、彼らの音楽はいわゆるSWEDISH POPではないが、日本におけるSWEDISH POPブームは彼らなくして有り得なかったものである。この事実は意外と知られていない。
*Wikipediaにも情報があります

Niclas Frisk(ニクラス・フリスク）




このバンドの中心人物であり、創始者。作詞作曲及びギターとボーカル、プロデュースも担当。 1969年2月14日スウェーデンのダーラナ地方ムーラで生まれる。類稀なる優れた作曲家であり、名プロデューサーで、最高のギタリストで、素晴らしい歌声を持つ人であります！

7歳頃からギターを始め(KISSのコピー等)、11歳の時、ママからギターとアンプをプレゼントされ、ママが縫ってくれたコットンのギターケースを抱えて地元でのレッスンに通いつつ"Heavy Thunder"(*) というバンドを始める。

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初ライブは1983年4月13日、ムーラで行われたKapprock One Day Festival。聴衆はその最初のコードで衝撃を受け、ノックアウトされた。

18歳でストックホルムに上京(!?)。1988年、Perssons Packというスウェーディッシュ・フォークのバンドにギタリストとして加入、2枚のアルバムをリリース。1991年「自分の曲をやりたい」という理由で脱退、ATOMIC SWINGを結成。ギブソンSGとファイアーバード、VOXアンプAC30を愛用。

アトミック･スウィング以外でも楽曲提供やプロデュース・ギタリストとして幅広く活動していて、本国では数々の有名アーティストや映画のサントラ・CMソングなどを手がけている。実に誠実で純朴な 天然ボケ 天才である。

+++ニクラスの活動についてはこちらのページで+++ ソロのOfficial Facebook : Niclas Frisk's Chinatown

Micke Lohse（ミッケ・ローサ）

キーボードとコーラス。ベジタリアン。1968年2月14日生れ。（お気付きでしょうか、そうです。二クラスとミッケの誕生日は同じ日なんです！一歳違いますが。）
過去ATOMIC SWINGの活動中にかなりルックスが変わった人物。(痩せた…)

1997年の解散後、The Kooksというバンドを結成、自分で曲を作りギターを弾いて歌っていました！

再結成以降、Micke from Swedenというソロプロジェクトでも活動中です。あとは奥様と一緒にストックホルムでジュエリーショップもやってらっしゃいます。

+++ミッケの活動についてはこちらのページで+++

Henrik Berglund（ヘンリック･バーグランド）

ドラマー。1967年11月13日生れ。ルックス抜群のため、
日本の女の子ファンが多かった。基本的にパンクス。

どこでも眠れる。Mickeと共にThe Kooksでも活動してました。

Petter Orwin（ペテル・オーウィン） (Ex-Dahlstrom)



“fluff”レコーディング前まで在籍。「幻の」ベーシスト、その後の
活動は不明だが、素晴らしいベーシストなので惜しまれる。

と、ずっとここに書いてたら、復活してくれました！いぇーい！！


二クラスの故郷ムーラの近くのオーサ出身。(*)

Anders Paulsson（アンダース・ポールソン）

「“真夜中のカウボーイ”の主人公に瓜二つだから」という理由でニクラスが加入させるが、結局“fluff”と解散ツアーだけで終わってしまった後任ベーシスト。今どうしてるのかな？